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第14回関西機械要素技術展雑感

2011年10月26日
10月7日機械要素技術展見てきました。10日ほどたって記憶に残っているものです。
(1)3dプリンター インクジェットプリンターの原理で樹脂や石膏で3次元モデルを作るもの。
3dcadに最近ついている3dプリンターというのはこれのことでしょうか。
(2)トヨタケーラム ポータブル3d測定器 片手でもって30cmほど先の物体の3d測定ができるもの。(1)と合わせれば物体のコピーが簡単にできそうですね。
(3)3dcadの傾向 設備のように部品数が増えても重くならないような作戦が感じられました。それに2dデータからの変換操作の簡易化。壮大な流れとしてはicad7のメカ、電気、制御、組立のデータ共有化がありましたね。こうなると効率はあがりそうですが、電気屋さんの過去の歴史をこれ一本に統一可能なのでしょうか。
(4)いまやバリ取り技術はハイテク。複数のロールブラシをテーブル上で回転させる機械が目立ちました。
(5)ロストワックスなどで韓国、台湾のメーカーの台頭あり。
(6)島根県他地方の中小企業もたくさん出ていましたが、もう一つ目立つ工夫がほしいと感じます。素通りが多いですね。お祭りなら呼び物がほしいところです。