スセリヒメはスサノオの娘、大国主の試練を助けてのちに正妻となった姫である。
その出生地が出雲市の神西湖の南側に位置するナメサの里あたりということになっている。いつか行こうと思っていたが、ようやく思いついて出かけてみた。
![岩坪明神](http://www.senoo-kikai.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/DSCF3880.jpg)
![スセリ姫が産湯を使ったという窪み](http://www.senoo-kikai.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/DSCF3881.jpg)
残念ながら岩坪は流砂で埋まって形がよくわからない。
大国主は女好き?で日本海側あちこちに姫がいたようだ。
越の国のヌナカハ姫、九州にも誰かいたなあ。
因幡にはヤガミ姫という姫がいて、懐妊して、大国のいる国へ訪ねてきたけれども、正妻のスセリ姫が大変に嫉妬深かったようで恐れて斐川町の御井というところで生んで木の又に子をかけたのだったかなあ。
神話の地名がそのまま残っているので色々妄想を掻き立てられる。