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4日間ほどペットを預かることになった。アンデスの歌うネズミという。正式にはデグーというらしい。
握りこぶしぐらいの大きさで、籠の中に運動用の車と巣と水飲みポットなどと一緒にやってきた。
猫がいるので襲われないかと心配したが、少しぼんやりした猫で、戸を自分であけることもしないので用心してなんとか預かっている間気づかれずに済んだ。
直径4mm、長さ10mm程の餌を一日16個というので、ほぼ2時間おきに餌やりだ。ちょうど2個両側の頬に入るらしくて、2個目を出すまで待っている。1回少し短いのがあったので、3個目を出すと、どうしていいかわからないのか、うれしくてたまらないのかモゴモゴとか鳴いて固まってしまった。かわいいもんである。
1匹なので退屈しないかと心配したが、車の中で走ってぐるぐる回したり、藁を食ったり結構忙しそうだ。
車をぐるぐる回しているのを見ていたら、チベットのマニ車を思い出した。ぐるぐる、ぐるぐる無心に回していたら、そのうち悟りでも開けるか。回転するものには何か不思議な力があるような気がしますね。
夜中に目がさえてテレビをつけたら、哺乳類の進化の話。哺乳類も最初は卵で産んでいたのだが、ウイルスが遺伝子に入り込むことにより、胎盤というものができて、親と同じ形で産むようになったとか。
生物の進化にはウィルスが重要な役割を果たしているらしい。人間のゲノムの10パーセントはウィルス起源というから進化の過程で何回かそういう出来事があったのでしょうかね。これは突然やってくる変化ですなあ。
エボラ出血熱のウィルスも確か完治後も精子の中に生き残っていて、再感染したような話も聞いた。
そのうちエボラ起源の新人類発生とか・・・・・・・。