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一夜にして畑脇の土手に直径30cmほどの白い物体が出現した。
誰かが発泡スチロールの固まりを捨てたのだろうと思ったが、よく見ると根があって植物らしい。
ネットで調べてみるとどうやらオニフスベという茸の一種らしい。
何ともけったいな生き物があるものだ。
オニフスベは鬼のふすべで、ふすべは贅(黒子、ほくろ)のことらしい。
鬼のほくろか。道理で一晩で30cmにも成長するのだ。
馬勃(馬の糞)とも呼ばれたらしい。
nipponiaというめでたそうな学名も。