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5月14日(水)島根県企業局西部事務所主催の再生エネルギー見学ツアーに参加。
残念ながらバイオマスは建設中で外から眺めただけだったが、太陽光、水力、風力の3施設を柿本人麻呂さんのことを思いつつ周る。
浄水場太陽光:出力440kw 立派なコンクリートの変形U字形の架台にkyoceraのパネル1,848枚載っていた。家庭用のパネルと同じだが、フレーム上下に6か所1cmほどの溝があり、雨水等が流れやすくなっているとか。これで特許?
勝地水力発電所:出力770kw 昔は農協が一人つけて管理していたものとか。大雨の時は浸水するので吊り上げていたという。間近で水車を見るのは初めて。水平単軸 720rpm 椿本のパワーシリンダで羽の角度調整するようだ。
高野山風力発電所:出力2,300kw が9機 ドイツNordex社製 ナセルまで80m 羽直径90m 全高125m 国内最大級 10rpmほどで回っていたが、風切音はさほど気にならない。山の上なら迷惑も掛からないか。計算すると羽先端で170km/hになる。
人麻呂さんがこの場にいたら歌でも詠んだだろうか「・・・靡けこの風車」
工業と自然がいいバランスに両立した江津という町を見直した。
またゆっくりと歩いてみたい。
この催しは毎月第二水曜日に催されるそうなので興味のある方は是非どうぞ。

テニスの錦織圭選手がベスト10入りということで、テニスのテも知らない、なんでスコアが15ずつ増えないのか分からない程度の私としてもとにかくすごいと思う。
ゆとり世代はなかなかやるもんではないか。
ところで、前から気になっていることがあって、それは新聞などの静止画像で見ると、片手で打っているときは大概錦織選手の左手が東洲斎写楽の歌舞伎役者の見得切状態に広がっていることである。
あれはなんですか集中すると、無意識に関係ないt部分に力が入っているんでしょうかねえ。
自分の場合はパソコンに向かって舌をペロペロ出しているらしいが、あれと同じこと?
因みにわが娘は工作に熱中すると何とも言われぬしかめ面をしている。最高の瞬間なんだそうです。
余計な事でした。すんません。

4月29日は氏神様、朝山八幡宮の例大祭で、自分の住む地区が10年ぶりの当番となり、数か月の念入りな準備を氏子あげて行い無事奉納することができた。
奉納するものは、神事華と獅子舞。ハードとソフト一式といったところか。
獅子舞は二人組の獅子と天狗が組となって御幣を奪い合ったりするもの。
10分ほどの演技だが一から始めるのだから大変だ。
神事花は4mほどの孟宗竹芯棒に48本の竹竿を放射状に配置し、ドーム状に形作る。花は氏子全員が7色の色紙を折って作る、それを竹竿に等間隔でとりつける。1本に20個ほどつけるので神事華総体としては約1000個の花で飾られ、それは見事なものである。これを軽トラックに乗せて、獅子舞とともに町内門付けした後、お宮に納めるのである。
さて、問題はお宮に華を入れるときである。鳥居の前で軽トラから降ろし、人力で鳥居をくぐり、参道を運んで山門をくぐり、ようやく目的の会場に到着なのだ。
華のほうが鳥居や山門よりひとまわりでかいので、せっかくの花を傷つけないように細心の注意が必要。
ドーム状の華を鳥居や山門を無理やり通して行くのは、これはやはり「あの行為」の象徴なのではないだろうかなあ。参道も「産道」だったりして。大体神事というのは五穀豊穣、子孫繁栄といった願いが込められているのだろうから、多分そうだろうと妄想した。
門付けでかなりアルコールもいただいたので普段出せない馬鹿力が出て、妄想も手伝ってか、何とか無事会場にたどり着いた。
万歳、目出度し。