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4月29日、地元の神社の春の例大祭に参列。
心地よい風が吹き抜ける拝殿で毎年変わらぬ形式で行われる儀式を後ろの席で子守歌のように聞きながら見守る。
どこでもそうだろうが、太鼓と笛による式だ。
ぼうっとしていると、いきなり太鼓が響いて我に返る。
この形式はいつから始まったのだろうか?
まだ神道として形が決まる前から原型はあったのではないかと勝手に思う。
太鼓は雷(神鳴り)、笛は風。
岩の前で動物の皮を木の棒で打ち、竹笛で神と交信する先祖の姿が見えるようだ。