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6月18日(日)
荒神谷の古代蓮見る。

今年は雨が少なくて開花が遅れ気味かな?
館員によると最近はアメリカザリガニやミシシッピアカミミガメなど外来種が繁殖して、土手に穴を開けるので水が抜けて葉っぱが黄色くなる傾向があるのだとか。
こうしてみるとそうは見えないけれども下の方の葉っぱがやられているのかも。
ブラックバスも居て小魚を食い尽くしているらしい。
最近は火蟻などというやつも侵入しつつあるようだし、これも時間の問題か?
そのうち地球中全部ごったまぜになってしまうのだろうか・・・

魏志倭人伝の中に出てくる邪馬台国への道筋。
狗邪韓国⇒対馬国⇒一大国(壱岐)⇒末盧国(松浦)⇒伊都国⇒奴国⇒不弥国
⇒南に水行10日 投馬国(とうまこく)⇒南に水行10日陸行1月 邪馬台国
不弥国まではどうやら九州の地名なのだが、その先が謎なのだと。
方角に従えば邪馬台国ははるか南の海にあることになるらしい。
最近の研究によると投馬国を出雲に比定する案が可なり有力だとか。
当時の中国南部から見ると東が南に見えるのだという。
投馬・魏の国でなんと発音したのだろうか?touma?
当時まだ漢字の地名などないだろうから、現地人は「ここはezumo」とか訛っていったのをtoumaと聞いたのだろうか。ちょっと無理があるような。
中国語にはzの発音があまりないような気がするのだが(気がするだけかも)zをtに置き換えれば似てこなくもないなあ。

突然ですが、西谷四隅突出型墳墓
魏志倭人伝とほぼ同時期ぐらいの出雲の首長の墓
時代が古いので古墳とは呼ばずに墳墓というそうな。
4本足のヒトデのような形をした墳墓で日本海側に特有の墳墓だそうな。
この墓の主が投馬国の主だったのだろうか?
しかし当時5万戸もあったというからこれも無理があるような。
何せ邪馬台国が7万戸。