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畑をしたことのある人ならすぐわかる豌豆(えんどう)の弦である。大きさの違いはあるが野草のカラスノエンドウなどと形は同じかな。
写真は弦がほぼ成長した状態で、らせんが出来上がりつつある。
これが若いときは筋のように直線状で、成長するにしたがってらせんになるのだが、たぶん外側が内側より成長が速いのでらせんになるのだろうとおもう。
成長過程で接触するものがあれば絡みつき、全体を支える役をすることになる。
なんだか弦の先に目が有り絡む相手を探しているように見えなくもない。
今更ながらうまくできた形、構造物だと思う。

養老孟子氏が今地球上に生きている生物は地球46億年の歴史の解答であると何処かの小学生に話しておられたが、まさしくこれは良い解答かも。
ついでに自分も解答の一部ということになるが、個人的にはあまりまともな解答とはおもえないのだが、存在している以上、回答には違いない。
オロカなりしか我が人生。