コンテンツへスキップ

ケセラセラ

なるようになる。
1956年ヒッチコック作のスパイ映画の主題歌だそうである。
子供のころからよくラジオで耳にしていた曲である。
”大きくなったらお金持ちになるだろうか?きれいになるだろうか?”
”ケセラセラ なるようになる”
えらくのんきな内容なので、見たことはないがスパイ映画とは想像もつかなかった。
Whatever will be will be.
しかしこの頃この詩がのんきとは逆の意味に聞こえて仕方がない。
なるべくところになるのだ・・・と。
決定論だ。
DNA鑑定とかいうものが進んで自分の将来の姿というものが医療にしろ、なんにしろかなりのことが分かるらしい。
数百万円で全ゲノム、10万円で主なところという具合らしい。
アルコール依存とか、犯罪とかも結局・・・ということになると話は厄介だ。
青春というものは厄介で自分の行先が分からないから七転八倒悩むのだが、それが決まっているとなればこんなお気軽なことはないけど、うーむ。
やはり一時あれこれ迷うほうがいいような気がするなあ。
迷いなくて人生無し なんちゃって。