コンテンツへスキップ

久佐加社(出雲郡)

出雲市日下町
現在名:久佐加神社
祭神:大国主命、日子座王命(ヒコイマスミコノミコト)、他

来坂社への上り口から1kmほど東側の北山縁。
日子座王命は(9)開化天皇の御子で日下族の祖だそうです。このあたりを開拓されたのでしょうか。北山南縁には古い蔵付きの立派な家が並んでいます。

久佐加社
久佐加神社由緒
狛犬

なんとも立派な耳たぶです。
この狛犬は尻が着座していますが、これが一般的な姿勢でしょうね。

ところで、社の名前や祭神の名前に漢字が使われるが、この漢字自体に意味があるのだろうか?
久佐加は単にクサカという音に適当な漢字をあてがっただけのように思えるがどうなのだろう。クサカという地名ないし人名の音は漢字が中国からはいる前に既に存在して、漢字が入って後、文字をあてがったのではないか?
今は亡き関和彦さんが、講演で「風土記の地名に関して、漢字に騙されてはいけません」と言っておられたのを思い出す。
というわけで意味のありそうな漢字以外は勝手にカタカナ読みしておこう。