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縣社(出雲郡)

出雲市国富町
現在名:縣(あがた)神社
主祭神:若帯彦命 (13成務天皇)

美談社の北方1km若のところにあり。
431号線に鳥居があり、そこから参道が続く。

緩やかな坂の参道
文字どうり獅子鼻の狛犬
本殿

配祀神に誉田別命(応神天皇)、息長足姫命(神功皇后)とあるのは八幡神社の特徴だろうか。
神功皇后は身重で自ら朝鮮出兵した皇后。帯で腹を縛って出産を遅らせたとか。
えらいこっちゃ。

木佐家要石大神扁額
要石

縣社の東北にある木佐家の要石。くにびきで引き寄せた島が要石で大地に固定されているとか。国富の地名はもとは国留の意味だとか。
司馬遼太郎が子供の時、石をまたいで、おばあさんに「根が生えているかもしれんものをまたいではいけない」というような意味で叱られたという話を書いておられたような・・・。うろ覚えである。